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進藤耳鼻咽喉科
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正しい鼻のかみかた

奥の鼻水は、大抵が副鼻腔という所、鼻の周囲の洞窟にたまっています。
まず副鼻腔から鼻水を追い出すことと、後耳に響かないようにすることがコツです。
鼻のかみ方にも、コツがあって、「片方の鼻の穴を横から押えて片方完全に閉じて、その空いた片方を奥から(つまり奥は自然孔から副鼻腔につながっています)鼻水を送り出すようにかむといいでしょう。
片方の鼻を指でふせいでもう片方は絶対にふさがないで、開放した状態でおだやかに鼻をかむ」

この方法がいいでしょう。 このやり方だと鼻腔内の圧力があまり上がりませんのでより安全に鼻がかめることになります。それで、まだ鼻の奥に何かがつまっているような場合は、副鼻腔に鼻水がのこっていて、そして鼻の穴と副鼻腔をつなぐ自然孔が、アレルギー性鼻炎とか急性鼻炎で、閉じているというような場合は、速やかに受診されることをお勧めします。

〇鼻をかむ時 両方の鼻を同時にかむのはいけないというのはどうして?
風邪をひいたりアレルギー性鼻炎の時は1日に何度も鼻水をかみます。
鼻水をかんで、鼻の中(ひいては副鼻腔の中)に鼻水をためない、できるだけ鼻の中をきれいにしておくことはとても大切です。
ところが鼻のかみかたによっては「耳に悪い影響を及ぼす」こともあります。両方の鼻を一度にかむと、
鼻腔内の圧力が強くなり、鼻の奥にある耳管を通して
1、感染鼻水を中耳に送り込み、急性中耳炎になったり
2、強い圧力が直接耳管を通して鼓膜が破れたり 
3、内耳に危険を及ぼす危険性・・外リンパ瘻
 
などの危険があります。
とくに「子供は大人に比べ耳管が太くて短いので」その危険性が増します。
正しくない鼻のかみかた、つまり両方の鼻をつまんで鼻の入り口を狭くして鼻をかむやり方は両方で一度に鼻をかんだときは耳管が自動的にあき外耳道圧を急激にあげます。
また急性中耳炎にかかりやすい幼児の場合は成人よりも低い鼻咽腔圧で容易に病的粘液を送りこむことになります。子供の両方に一度に鼻をかむやり方は、急性中耳炎の原因になります。したがって鼻をかむときは「鼻の正しいかみかた」にあらわしたように片方ずつおだやかにかむやり方が鼻咽腔圧を上げないいい方法といえます。それでも実際鼻水が多い、また副鼻腔の中に粘い鼻水がたまる、 どうしても鼻を強くかまないでいられない時もあります。速やかに受診されることをお勧めします。

【鼻をすする注意 鼻をすすると耳が悪くなるといわれます】
鼻をすするという原因は鼻内にたまった鼻水を除去する操作です。鼻をすすることによって鼻腔中の鼻水を咽頭に吸い込み、鼻内の不快感や鼻閉を取り除きます。すすられた鼻水は上咽頭に停滞して無意識に嚥下(飲み込む)されますが、これも問題があります。

1) 鼻をすすると鼻だけでなく鼻と耳とをつなぐ管(耳管)をとおして中耳からも空気が抜けて中耳が
陰圧をして鼓膜がへこんだままの状態になります。これを繰り返し行うと
@、 耳に液がたまって、急性中耳炎になりやすい
A, 鼓膜が内側の壁に癒着しやすくなる
B、鼓膜または外耳道の一部が袋状に中耳に侵入し、なおりにくい耳管狭窄症状態を形成します。


2) 特に注意を要するのは普通はしっかりととじている耳管が開いたままの状態になりやすい場合です(耳管開放症) この場合患者さんは自分の声が響く(自声強聴、耳閉感)を治すために意識的に鼻すすりを行う癖がついて、 しかしそれにより中耳陰圧により中耳は確実に上記疾患を進める傾向になります。
こういう人は耳が変に聴こえ、それを鼻すすりをすると治ると訴え、 鼻すすりをやめない人も居ます。
鼻すすりをしても必ずしも全例に中耳疾患が起こるわけではありません。鼓膜の薄さ、耳管の通り部の違い、乳突巣の広がりで違います。しかし、この中耳疾患は無症状でしかも比較的早く進行するので特に注意が必要です。

3)特に子供の場合に多い滲出性中耳炎や急性中耳炎の増悪、遷延化因子になりやすく(中耳陰圧状態)、その背景にある副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の治療からも必要になります。ただしく鼻をかむことの指導することも必要になります。子供の場合は自分が意識しないで鼻すすりをして中耳陰圧から 耳に液がたまる滲出性中耳炎や、炎症のある急性中耳炎になりやすいので注意と鼻治療と習慣付けが必要です。 ただ中耳疾患も鼻疾患もないのに鼻をすする場合心理的背景がないかを注意しなければなりません。おかしいなと思ったら、速やかに受診されることをお勧めします。

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