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進藤耳鼻咽喉科
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のどの病気

1.のどが痛い
2.声が嗄れる
3.のどに何かひっかかっているようだ
4.痰に血が混じる
5.食事がひっかかるようになった
6.のどの主な病気
1.のどが痛い
のどが痛いことはかぜの時などによく経験することです。鼻や口は外から細菌や、ウィルス、ほこりを吸い込みますが、体を守るために扁桃組織が活躍して、免疫力をだします。この際に扁桃組織が腫れて痛みや発熱を起こすと考えてください。細菌に感染してのどが腫れる時には抗生物質が有効ですが 、近年、抗生剤に感受性の少ない菌が増加しています。その有名な細菌がMRSAです。普通の方がMRSAに感染して発病することは極めてまれでほとんど心配は要りませんが、適切な抗生剤の投与が重要です。また、ウィルスに感染してのどが痛くなった時には一般的な抗生剤はあまり効き目がありません。ある種のものには特別な薬があり、有効とされています。いずれにしても、初期ではご家庭でのうがいが有効な方法ですが、ちょっとでも風邪やインフルエンザが流行っている時期だったり、のどが痛いのが取れない場合は他の疾患も考えられますので 、できるだけ早く受診したほうがよいでしょう。
2.声が嗄れる
声は声帯という 2本の白い帯状のひだが、のど仏の奥に位置し,発声時に振動することで声がでます。声嗄れは、かぜで咳がひどく出たときや,カラオケなどを歌い過ぎたとき、大声を出しすぎたときなどに起こります。一般的に1週間声が嗄れるのが続くようなら、受診して声帯を見てもらったほうがよいでしょう。主な原因として声帯ポリープは血豆状の突出物が声帯にできますので、声が嗄れます。また、長期に声を使いすぎると、声帯ポリポイドといって、声帯が水膨れのようになってしまいます。どちらも声帯の安静を図った後、改善しなければ手術を選択します。 最も心配な喉頭がんの場合も声が嗄れます。タバコを吸われる方はご注意ください。下の写真を比較してもその違いがおわかりと思います。

声帯ポリープ
声帯ポリープ
声帯ポリポイド
声帯ポリポイド
喉頭がん
喉頭がん

3.のどに何かひっかかっているようだ
のどに何かひっかかっているような感覚は意外と多く ,またかなり気になるものです。実際にはのどには異常はみられなくても、鼻水がひっかかっていたり、見えないような炎症がある場合も同様の違和感を感じます。のどは食事の度に熱いもの、固いもの、また寝ているときには乾燥というような刺激をうけています。それらの強い刺激が原因の場合が多いです。また、頚椎の変形もその原因となることもあります。最も心配なのは咽頭ガンが隠れている場合もあることです。のどのガンはやはり内視鏡での観察と生検と呼ばれる細胞検査が必要です。咽頭ガンがないということがわかればのどの違和感も消失することも多いので、のどに何かひっかかっているような感覚が続くようであればできるだけ早く受診してください。
4.痰に血が混じる
痰に血がまじることがあるときには、一筋血が混じる場合と血液を嘔吐する場合があります。このような場合には、できるだけ早く診察を受けることをお勧めします。のどは食事が通りますが、表面は粘膜という弱いもので被われていますので、刺激によって傷ができて出血することがあります。また、のどに出血をきたすような病気がある場合もありますし、肺に病気があることも考えられます。しかし、大量のアルコールを飲んだあとに嘔吐して胃や食道に傷ができて大量に出血することもあります。このような場合には、できるだけ早く診察を受けることをお勧めします。
5.食事がひっかかるようになった
食事がひっかかるようになるときには、咽頭・食道の一部が狭くなった可能性があります。また、頚椎の変形により咽頭が圧迫されて食事の通過障害が起こることがあります。検査は内視鏡が有効です。 2週間くらいこのような感覚が続いた時には、できるだけ早く診察を受け、検査を受けることをお勧めします。。
6.のどの主な病気
アデノイド・扁桃肥大  
のど(咽喉)には、口蓋扁桃、アデノイド、舌扁桃などの扁桃、リンパ組織が咽頭腔を取り囲む輪のようにあり、ワルダイエル扁桃輪とよばれます(図1)。普段、扁桃腺と言っているのは口蓋扁桃のことで、アデノイドは咽頭扁桃といいます(図2)。ワルダイエル扁桃輪は、鼻や口から侵入する病原体や外来抗原に対する免疫の獲得や免疫防御機構をもっています。
扁桃腺の疾患には急性扁桃炎や慢性扁桃炎などの感染性疾患とアデノイドや扁桃肥大など気道閉塞や中耳炎を引き起こすなど、肥大に伴う疾患があります。

図1     図2
図1(ワルダイエル扁桃輪)お口の中から見た図     図2アデノイド

■アデノイド                           
アデノイドは鼻腔の後方、のどの最上部(上咽頭)にあります(図2)。4〜6歳頃に最大となり、10歳を過ぎると急速に縮小し、思春期にはほぼ消失します。アデノイドの位置する解剖学的特徴から、肥大が著しい場合には鼻、耳、のどの症状をおこし、さらに全身的な影響がみられる場合もあります。幼児期から小児期にかけての疾患です。
●アデノイドの症状
@鼻症状:鼻腔を後方から塞ぐために、鼻閉を生じ、口呼吸、いびき、鼻声をおこします。副鼻腔炎(ちくのう症)の原因となったり、副鼻腔炎を長期化させることもあります。
A耳症状:耳管の開口部を塞ぐようになると、耳管の働きが十分出来なくなり急性中耳炎を繰り返したり、滲出性中耳炎を起こすために難聴の原因となる場合があります。
Bのどの症状:食事摂取の困難を起こしたり、口呼吸のために扁桃炎や気管支炎などの上気道の炎症を起こしやすくなります。
C全身的症状:鼻呼吸が障害されるために顔つきや歯並びに影響し、アデノイド顔貌という独特の顔つきになります。また漏斗胸や鳩胸などの胸郭の変形を生じることもあります。これらの身体の発育異常に加えて、睡眠が浅くなるための夜尿症、夜驚症や頭痛、注意力散漫など精神発育の上でも影響を及ぼすことがあります。
●アデノイドの診断、治療
鼻鏡検査でアデノイドを視認できる場合もありますが、レントゲン検査でのどの側面写真を撮ると客観的なアデノイドの肥大の程度を評価することができます。
アデノイドは10歳を過ぎると縮小してきますが、成長に最も大切な時期にアデノイド肥大による上記のさまざまな症状が高度な場合や滲出性中耳炎などの合併症がみられる場合には手術(アデノイド切除術)が必要となります。
■扁桃肥大
よく扁桃腺が大きいといわれますが、大きいだけで問題ないことが多いのです。のどの奥の両側にぽこっと丸く見えるのが扁桃腺というリンパ腺です。正式には口蓋扁桃といいます。これが大きいのが扁桃肥大といわれています。程度により3段階に分けられます。
ほとんどが症状がありませんが、いびきの原因になったり、睡眠時に無呼吸の原因になることもあります。大きいだけでは手術をする必要はありません。中学生くらいになると、小さくなります。
ポイント
熱が出たときなどよく扁桃腺がはれているといわれます。扁桃腺炎といわれると納得されるお母さんやおばあさんが多いのですが、実はほとんどがかぜのウイルスが感染していて、のど全体が赤くなっていることが多く、扁桃腺がよく目立つので、扁桃腺炎といわれることが多いのです。扁桃腺だけが悪いことはわりあい少ないのです。
大切な働きとして、細菌やウイルスの侵入を防ぐ役割をしています。
したがって、はれるから取ればいいというものではないのです。
扁桃腺に膿がついて、化膿しているときには化膿性扁桃腺炎といいます。この場合は細菌が感染していることが多く、熱が高く、長く続くことがあります。細菌の中には溶連菌といって、抗生物質で中途半端に治療されると、後になって腎炎など起こすものがあるので要注意です。
手術が必要な場合
@繰り返し、扁桃腺がはれ、熱がでるとき。
A扁桃腺にいつも細菌が巣くっていて、発熱の度に血尿などがみられ、腎炎などが心配される場合。
B扁桃肥大のため呼吸が苦しくなるとき。無呼吸などが見られるとき。
◎扁桃腺肥大によっておこる被害が手術をすることにより起こる合併症などより強くなると考えられるときにはじめて手術を考えましょう。
納得がいくまでよく相談してから決断してください。
〈学校健診で指摘を受けた方にひとこと〉
大前提として、扁桃やアデノイドはただ単に大きいというだけで治療(手術)することはあり得ません。習慣性扁桃炎・病巣感染・イビキ・睡眠時無呼吸・滲出性中耳炎・副鼻腔炎などが通常の治療で治りにくく、かつ、扁桃・アデノイドがその原因となっている場合に手術を考慮します。学校健診では、問診をとりながら行うことは不可能で、その時診たままの所見で判断しますので、幼稚園や小学校の低学年では注意を促す目的もあり、指摘を受ける子達が多くなりことがあります。でもあわてないでください。受診する前に、上記の症状があるかどうかをまず見てあげてください。
図3

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