京都市 右京区 耳鼻科 進藤耳鼻科 花粉症 中耳炎 めまい      京都府京都市右京区西京極午塚町37-A23カドノハイツ101

 
進藤耳鼻咽喉科
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おたふく風邪(流行性耳下腺炎)について

◆特徴について
・初冬から春にかけて流行する?とも言われますが、季節に関係性はないと言う意見もあります。

・ウイルスは唾やクシャミなどによる飛沫感染(空気感染)、接触感染でうつるため、保育園、幼稚園、小学校など、子どもがたくさんいる場所で流行する傾向があります。

感染しても30〜40%が、症状がない不顕性感染で経過します。
とくに1歳以下の乳児では、多いといわれています。
感染する年齢では、3〜10歳の小児にもっとも多くみられます。

・不顕性感染でも症状が見られる顕性感染でも、一度感染すれば終生免疫が得られます。

・不顕性感染でも、ウイルスは排出しているので伝染力はあり、また耳下腺の腫脹(腫れ)が起こる6日前頃から伝染力があると言われてます。

潜伏期間は15〜21日です。

◆症状と経過について
耳下腺(耳の下、頬の後ろ側、あごの下)の腫れに、多くは発熱をともなって発症します。
耳下腺の腫れには多少の痛みをともない、すっぱい食べ物で痛みが増したりします。腫れるスピードはきわめて早く、数時間でピークに達する事もありますが、通常は1〜3日でピークになり、3〜7日でひいていきます。片方の腫れが他方に比べ1〜2日先行する事が多いですが片方だけの場合もあります。
発熱による頭痛、腹痛などがあらわれる場合もあります。
髄膜円・急性膵炎を合併する事もあります。

◆感染について
ムンプスウイルスに一度感染すると、からだの中に抗体ができるため、その後はおたふくかぜを発症することはありません。しかし、おたふくかぜと同じように、感染することで耳下腺部が腫れるウイルス(コクサッキーウイルス、サイトメガロウイルスなど)もあり、症状だけではおたふくかぜとの判別が難しい病気もあります。何度も耳下腺部が腫れる反復性耳下腺炎という病気もあります。
また、おたふくかぜにかかったことがないと思われている場合でも、不顕性感染のため症状がでなかっただけで、実際は感染した経験のある方も少なくありません。
おたふくかぜにかかったことがあるかどうかは、血液検査をし、ムンプス抗体を測定することで確認できます。耳下腺部の腫れ、発熱など、おたふくかぜが強く疑われる症状がある場合、ムンプス抗体検査は保険適用となります。
しかしそれ以外の場合(とくに症状がなく、おたふくかぜにかかったことがあるかどうかの確認だけをする場合など)には、保険適用外となりますので、診察時にご相談ください。

◆治療について
おたふくかぜでは、症状に対する治療が主になります。

薬物療法
ウイルスそのものに対する治療はないので、一般的には、消炎鎮痛剤、解熱薬など、症状や体質などから判断し、もっとも必要な薬を最小限の種類と量で処方します。
また症状がひどい場合には、抗生物質などの注射をする事もあります。

ライフサポート
耳下腺が腫れている間は、よくかむ食べ物・すっぱい食べ物をさける方ように指導します。
おたふくかぜは人にうつる病気なので、耳下腺部の腫れがひいてから3日間は外出をさけるように指導します。

◆予防について
ウイルスの感染期間(人からうつる・人にうつす期間)は、耳下腺の腫れがあらわれる前後5日間と考えられています。
耳下腺の腫れる前・不顕性感染で症状がでてない人ではウイルスに感染しているかわからず、他人にうつしてしまう場合があります。
特に人の多い場所では、一人が感染していると、症状がでる前に大勢に感染する事も多いため、自己予防は難しと言えます。
ただし、予防接種(おたふく風邪ワクチン)をすることで体の中に抗体を作り、おたふく風邪にかからないようにする事は可能です。
おたふく風邪ワクチンによる予防効果は約90%と考えられてます。
また感染する事があっても、比較的軽症となる場合が多いです。しかし、患者と接触した場合の予防策として緊急にワクチン接種をしても、あまり有効ではありません。
患者との接触当日に緊急ワクチン接種をしても、症状を軽くなっても発症を予防する事は困難であると言われています。

◆こんな症状が出たら、すぐに(事前に電話をお願いします)受診してください。

○ ひどい頭痛、発熱、嘔吐、下痢、けいれんなどの症状がある

○ 1週間以上たつのに、耳下腺部の腫れがひかない

○ 熱が5日間以上続く

○ 耳下腺部の腫れが赤くなる

○ 男性では睾丸の痛み、女性では下腹部痛がある

おたふくかぜから合併する病気(髄膜炎、脳炎、精巣炎、卵巣炎、心筋炎など)があります。
上記の症状がある場合は、必ず診察を受けてください。
おたふくかぜ(=流行性耳下腺炎)と診断された患者様は会社や学校を休み、通院以外は外出を控えましょう。合併症によっては、入院治療が必要な場合もあります。
学校保健法では、第二種の学校伝染病に分類されていて、出席停止の対象となり、登校基準は「耳下腺の腫脹がある間はウイルスの排泄が多いので、腫脹が消失するまで出席停止とする。
ただし、病状により伝染のおそれがないと 認められたときはこの限りではない。」となっています。
必ず、主治医の指示に従ってください。

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